チームジャックちゃんが読んだ新選組公演「乱」土方歳三伝 五稜郭異聞

4/4木曜日から「濡れ髪チーム」を3公演、「濡れ刃チーム」を1公演…計4公演観させてもらった感想を時間のある限り書いておく

 

誰にも気付かれないと思うから正直に

 

■史実に基づいているか否か…といろいろ意見があるようだけど、個人的にはあまり気にならない。もちろん、史実と違いすぎると理解に時間を要するし、混乱もある。ただ、歴史の勉強を受講しているわけでなく、脚本家、演出家、そして、何より、演じ手の方々が感じた思い、伝えたい思いが限られた時間の中でダイレクトに伝わってくる…それでいいと思う。今回は、「滅びゆく者たちがどういう思いを抱きながら滅びの道を歩んでいくのか」がテーマだと思う。そのための演出であれば、フィクションはあっていい。そこに違和感があったとしても、それを凌駕するだけの圧倒的な魅力ある舞台になっている。

史実と照らし合わせれば、矛盾が多い気がするけど…あえてそんなことはしない。気付いている矛盾は多々あるけどww

 

■乱れ刃チーム(男性のみ)と乱れ髪チーム(女性のみ)の2構成…なかなか斬新な気がする。客層もやはり違う気がする(笑)

個人的な評価は…上原ぺこちゃんの存在は差し引いても、乱れ髪チームが圧倒的に好み。

それぞれのチームを一言で言うなら、乱れ刃チームは「実際に起こった実話を観ているような感覚」かな。一方、乱れ髪チームは「滅びゆく儚さやその者たちの尊厳が凝縮されていて、雑が削ぎ落とされた感覚」かな。

なので、乱れ髪チームの方がダイレクトに演じ手の思いが伝わってくるようで、好きなんだよなぁ(*´ ∨`)

 

■演出は、客席の通路も使った立体的なものであり、観る位置によって印象が違うかもしれない。乱れ髪チームは(早く会場に着いて良さげな席を確保することが困難だろうとの思いから)すべて最前列のS席を確保。

後ろを振り返るわけではないので…通路での演出は観ていないけど、立体的な演出自体は嫌いじゃない。サラウンド効果…とでもいうのかなww

光の使い方は好きだなぁ…

あと、障子がいい(乱れ髪チームの2日目はいろいろ手間取ったりしてた印象があるけど)演出としては好き。

榎本武揚が総裁に、土方歳三が陸軍総裁並に…というシーンは、圧倒的に乱れ髪チームがいい。

乱れ刃チームは背丈があるためか、座って演じているだよね…どうも。そのため、障子全体に影が映らず、少し残念。

その点、乱れ髪チームは、ちょうどいい感じに全体が影で覆われて…

照明の調整は難しいと理解するけど、何とかならなかったのかな?

あと、最高の出来は2日目かな…。障子の目隠しをあげる人の影も写らず、とてもよかった印象。

 

ほかにも、